- 初めてのヒッチハイク
- ヒッチハイクで東京へ行きたい。
- AさんBさんヒッチハイカー
- 楽しい雰囲気を出して、自分にワクワクしながら待とう。
- 待つよりも自分から行動すべし
- ワクワクしていないあなたへ
- まとめ
初めてのヒッチハイク
2018年1月12日。
前からやってみたいと思っていたヒッチハイクをしてみた。事前準備はせず、着の身着のまま。思い立ってから1時間で準備をして、家を出た。そこまで大きくないスケッチブックと共に。家から大通りまでの間、歩きながらこう思った。
最悪、電車で行けば良い。やってみるだけやってみよう。
大通りに出て、スケッチブックを上にあげる瞬間。
腕が重かった。
色々な感情が頭にめぐったから。
恥ずかしい。
色々な人に見られる。
あんなことして、みっともない。
お金払って自分で行けよ。
とか。
それでも私は、腕を上げ、スケッチブックを上げた。
これがやりたいことだから。
ヒッチハイクで東京へ行きたい。
自分の前を何台もの車が通り過ぎて行く。意外とドライバーの顔というか表情は、はっきりと見えるもので
興味津々にこちらを見てくる人
ちらっと見てすぐに視線を戻す人
見えているのだろうけどまったくこちらを見ない人
そういう表情を見ていると、まるで自分はここに存在していないように思えてくる。ここに立っているのに。見てもらえるようにスケッチブックまで持っているのに。自分て本当に影響力がないんだと思わされる。いや、今までなんの根拠があって、影響力があるのかと思っていたのかは不明です。自分が東京に行けても行けなくても、通り過ぎた人たちには、なんの影響もない。
人間は都合の良い考え方をするので、自分が何か行動を起こすと、すぐに周りから反応があるんじゃないかと思ってしまう。まさにヒッチハイク開始時の自分だ。反応がまったく得られない現実を見続けている。自分だけこの場所に取り残された感覚。
いつでもやめることはできた。誰に強制されたわけでもない。わざわざ人にジロジロ見られることをする必要もない。なぜヒッチハイクをしたのか?
面白そうだったから。
ただこれだけの理由。感覚でこう思った。昔から、人と同じことをするのが嫌だった。自分しか知らない感覚を知って、それをみんなに伝えたい。そんな思いが昔からあった。そして、自分のワクワクに素直になる。それが今の自分の生き方。
AさんBさんヒッチハイカー
少し例えを使って話を進めたい。
例えば、同じ道で二人のヒッチハイカーがいる。二人は知り合いではなく、お互い単独でヒッチハイクをしている。服装や雰囲気が似ていて、目的地も同じ。ただ、楽しそうかそうでないか。Aさんは笑顔で立っている。Bさんは真顔で立っている。その二人が、同じ道でヒッチハイクをしている。二人が一緒に乗ることはないとしよう。果たして、どっちが先に車を捕まえられるだろうか?答えは?
答え.Aさん
自分だったらAさんを選ぶ。あなたはどうだろうか?Aさん?Bさん?笑顔の人の方が好印象を与えやすい。だから、統計的に考えてAさんの方が先に車を捕まえられるはずだ。楽しい雰囲気というのは人を惹きつける。Bさんもいつかは拾ってもらえるだろうけど、結構厳しいんじゃないだろうか。イケメン、キレイかどうかはまた別問題。大いに効果はあると思うけど。この例えのキーポイントは、楽しそうかどうか。
では、もう一つ別の例え。シチュエーションは前と同じ。ただAさんBさんの服装や雰囲気は全く別物。二人とも楽しそう。さて、どっちが先に車を捕まえられるだろう?
答え.わからない
キーポイントが楽しそうかどうか、なのでそこは二人ともOK。それ以外は何もいらない。あとは、運だ。服装でユニークさを出すとか、ボードを派手にするとか、色々目立つ方法はあるけれど、それは最終的には好みになる。好みの人が、いつAさんBさんの目の前に現れるかなんてわからない。確率の問題だ。先に来たらラッキー。遅かったらアンラッキー。
楽しい雰囲気を出して、自分にワクワクしながら待とう。
焦ってもしょうがないのだ。来るものは、来る。いつかはわからないけれど。そうやってやめてしまう人が大勢いる。もしあなたがしていることに不安を感じるなら、自分自身に問いかけて欲しい。
それは本当にやりたいことなのか?
私がヒッチハイクをして待った合計時間は4時間弱。ただ立っていた。これでも少ない方だと思う。待ちながら色々なことを考えたり、感じた。
・海外にいるような孤独感
・なんでこんなとこにいるんだ
・絶対到着してやる
・なんで乗せてくれないんだろう
・車があれば自分で出発できるのに
ネガティブな感情に支配されていると気づいた時は、自分を客観的に見てこう言った。
あ、この人ネガティブになってる。
大丈夫、乗せてくれる人現れるよ。
101台目で乗せてくれる車が来るのに、100台目でやめてどうするの。100台全部に乗せてもらう必要なんてない。たった1台に乗せてもらえれば次に行くことができる。欲張りすぎちゃダメ。
世界の割合はこんな感じでできているらしい。
世界中の2割の人はあなたがどんな行動をとってもあなたの事を嫌いになる。6割の人は行動によって好き嫌いが分かれる。でも残りの2割の人はあなたがどんなヘマをしてもあなたの事を好いてくれる。世界はそういう比率でできてるらしい。
あなたの事を好いてくれる2割の人のことを考えよう。出会おう。あなたのことが嫌いな人には、あなたが通りすぎてしまえばいい。わざわざ乗せてあげる必要なんてない。
待つよりも自分から行動すべし
今回のヒッチハイクでは、ひたすら待った。声をかけたけれど、成功しなかった。しかしながら、もっと自分から声をかけていれば、もっと早く東京に到着できていたと思う。自分らしく生きるには、受け身ではいけない。自分から行動しよう。自分の主張をしよう。こうしたいんだ!誰かの後ろをただ着いて行くことを自分らしい人生を歩んでいる、とは呼べない。その人自身の意思が必要なのだ。意思がない人には、魅力がない。
結構強めに言っているけれど、どんな意思でも大丈夫。ネガティブでなければ。周りの人を笑顔にしたいとか、彼氏彼女を幸せにするとか日常的なもので十分だ。もちろん日本盛り上げてやるぜ!みたいな熱いものでも大丈夫。要は、その人がワクワクできる、楽しくなる意思なら大丈夫。あなたには、ワクワクする意思ありますか?
ワクワクしていないあなたへ
あなた自身のことを知ったら、ワクワクできます。絶対です。お金が必要ない世界だったら、何がしたいですか?あなたは、すでに素晴らしいものを持っています。それに気づいて欲しい。もっと自分と対話してください。これからの時代、自分のことを知っているかどうか、好きかどうか、めちゃくちゃ重要になってきます。何より私は、あなたにあなたらしい人生を送って欲しい。なぜなら、もっと幸せに毎日を送ることができるから。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。もう少しで終わります。ヒッチハイクから学んだ自分らしく生きる方法をここでもう一度おさらい。
【自分の影響力のなさを認識】
今の自分を認めましょう。影響力の付け方なんていくらでもあるし、あなたはすでに素晴らしいものを持っています。これから伸ばしていきましょう!
【全員に乗せてもらう必要なんてない】
一人にでも乗せてもらえれば次に進める。欲張らず、目の前に現れた人に、自信を持って自分の掲げたボード(意思)を見せましょう。あなたは声をあげて何かをしていい存在です。あなたの声が届いたら、止まってくれます。応援してくれます。
【あなたを好きな人が絶対に存在する】
だから安心してください。世界中があなたの敵ではありません。もちろん敵がいるのは確かですが、味方もいます。まだ会えていないと思うなら、勇気を出して声を出してみましょう。探してみましょう。
【待つよりも自分から行動すべし】
自分から動き出した瞬間から、あなたらしい人生はスタートします。もちろん、ワクワクする方向へ動き出したら。家でひきこもっていても何も始まりません。いきなり電話やメールで、一緒に起業しましょう!なんてきませんよね。最初はなかなか進まないかもしれませんが、進む時は一気に進みます。過程も楽しみましょう。
自分が今を楽しんでいるかどうか、日々気にかけてみましょう。
長い記事を読んでいただきありがとうございました。
自分が今、みなさんにお伝えしたいことが詰まった記事です。
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